本記事では23と84の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、23と84の最小公倍数は1932です。
どうやって最小公倍数である1932を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と84の最小公倍数
23と84の最小公倍数は1932である
23と84の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1932を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- STEP123の倍数を求める
まずは23の倍数を導き出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- ステップ284の倍数を求める
ステップ2として84の倍数を求めます。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ323と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104, 1127, 1150, 1173, 1196, 1219, 1242, 1265, 1288, 1311, 1334, 1357, 1380, 1403, 1426, 1449, 1472, 1495, 1518, 1541, 1564, 1587, 1610, 1633, 1656, 1679, 1702, 1725, 1748, 1771, 1794, 1817, 1840, 1863, 1886, 1909, 1932
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092, 1176, 1260, 1344, 1428, 1512, 1596, 1680, 1764, 1848, 1932
共通の倍数として、初めて1932が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と84の最小公倍数は1932となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と84で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=23\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と84の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 84\div 1=1932 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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