本記事では24と38の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、24と38の最小公倍数は456です。
どうやって最小公倍数である456を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と38の最小公倍数
24と38の最小公倍数は456である
24と38の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である456を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ124の倍数を求める
まずは24の倍数を求めます。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- STEP238の倍数を求める
次に38の倍数を計算します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- Step324と38の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408, 432, 456
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456
共通の倍数として、初めて456が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と38の最小公倍数は456となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、24と38で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=24\times 38\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と38の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 38\div 2=456 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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