この記事では24と46の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、24と46の最小公倍数は552です。
どのようにして最小公倍数である552を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と46の最小公倍数
24と46の最小公倍数は552である
24と46の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である552を算出するためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ124の倍数を求める
手順1として24の倍数を算出します。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- Step246の倍数を求める
手順2として46の倍数を導き出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- Step324と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408, 432, 456, 480, 504, 528, 552
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552
共通の倍数として、初めて552が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と46の最小公倍数は552となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、24と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=24\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 46\div 2=552 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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