ここでは24と50の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、24と50の最小公倍数は600です。
どうやって最小公倍数である600を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と50の最小公倍数
24と50の最小公倍数は600である
24と50の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である600を導き出すためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ124の倍数を求める
最初に24の倍数を導き出します。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- Step250の倍数を求める
次に50の倍数を計算します。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- 手順324と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408, 432, 456, 480, 504, 528, 552, 576, 600
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250, 300, 350, 400, 450, 500, 550, 600
共通の倍数として、初めて600が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と50の最小公倍数は600となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、24と50で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=24\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と50の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 50\div 2=600 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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