このページでは24と54の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、24と54の最小公倍数は216です。
どのようにして最小公倍数である216を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と54の最小公倍数
24と54の最小公倍数は216である
24と54の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である216を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- ステップ124の倍数を求める
まずは24の倍数を導出します。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- ステップ254の倍数を求める
次に54の倍数を算出します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- Step324と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216
54の倍数:54, 108, 162, 216
共通の倍数として、初めて216が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と54の最小公倍数は216となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、24と54で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=24\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と54の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 54\div 6=216 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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