この記事では24と58の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、24と58の最小公倍数は696です。
どうやって最小公倍数である696を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と58の最小公倍数
24と58の最小公倍数は696である
24と58の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である696を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ124の倍数を求める
手順1として24の倍数を求めます。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- Step258の倍数を求める
次に58の倍数を算出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- Step324と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408, 432, 456, 480, 504, 528, 552, 576, 600, 624, 648, 672, 696
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696
共通の倍数として、初めて696が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と58の最小公倍数は696となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、24と58で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=24\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と58の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 58\div 2=696 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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