この記事では24と68の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、24と68の最小公倍数は408です。
どのような計算で最小公倍数である408を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と68の最小公倍数
24と68の最小公倍数は408である
24と68の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である408を導き出すためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順124の倍数を求める
まずは24の倍数を算出します。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- Step268の倍数を求める
手順2として68の倍数を導出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- Step324と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408
共通の倍数として、初めて408が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と68の最小公倍数は408となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、24と68で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=24\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と68の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 68\div 4=408 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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