この記事では24と84の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、24と84の最小公倍数は168です。
どのような計算で最小公倍数である168を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と84の最小公倍数
24と84の最小公倍数は168である
24と84の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である168を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step124の倍数を求める
ステップ1として24の倍数を算出します。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- Step284の倍数を求める
2番目の手順として84の倍数を算出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- Step324と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168
84の倍数:84, 168
共通の倍数として、初めて168が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と84の最小公倍数は168となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、24と84で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=24\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と84の最大公約数は12です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 84\div 12=168 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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