この記事では25と31の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、25と31の最小公倍数は775です。
どのような計算で最小公倍数である775を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
25と31の最小公倍数
25と31の最小公倍数は775である
25と31の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である775を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ125の倍数を求める
ステップ1として25の倍数を計算します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- ステップ231の倍数を求める
手順2として31の倍数を計算します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- Step325と31の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155, 186, 217, 248, 279, 310, 341, 372, 403, 434, 465, 496, 527, 558, 589, 620, 651, 682, 713, 744, 775
共通の倍数として、初めて775が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と31の最小公倍数は775となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、25と31で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=25\times 31\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と31の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 31\div 1=775 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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