ここでは25と36の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、25と36の最小公倍数は900です。
どうやって最小公倍数である900を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
25と36の最小公倍数
25と36の最小公倍数は900である
25と36の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である900を算出するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順125の倍数を求める
手順1として25の倍数を導き出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- Step236の倍数を求める
ステップ2として36の倍数を求めます。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順325と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775, 800, 825, 850, 875, 900
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900
共通の倍数として、初めて900が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と36の最小公倍数は900となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、25と36で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=25\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と36の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 36\div 1=900 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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