今回は25と39の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、25と39の最小公倍数は975です。
ではどうやって最小公倍数である975を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
25と39の最小公倍数
25と39の最小公倍数は975である
25と39の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である975を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- Step125の倍数を求める
手順1として25の倍数を計算します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- 手順239の倍数を求める
2番目の手順として39の倍数を求めます。
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195
- STEP325と39の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775, 800, 825, 850, 875, 900, 925, 950, 975
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195, 234, 273, 312, 351, 390, 429, 468, 507, 546, 585, 624, 663, 702, 741, 780, 819, 858, 897, 936, 975
共通の倍数として、初めて975が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と39の最小公倍数は975となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、25と39で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=25\times 39\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と39の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 39\div 1=975 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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