この記事では25と44の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、25と44の最小公倍数は1100です。
ではどうやって最小公倍数である1100を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
25と44の最小公倍数
25と44の最小公倍数は1100である
25と44の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1100を導き出すためには、3つのステップを計算する必要があります。
- 手順125の倍数を求める
最初の手順として25の倍数を算出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- Step244の倍数を求める
ステップ2として44の倍数を求めます。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- 手順325と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775, 800, 825, 850, 875, 900, 925, 950, 975, 1000, 1025, 1050, 1075, 1100
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396, 440, 484, 528, 572, 616, 660, 704, 748, 792, 836, 880, 924, 968, 1012, 1056, 1100
共通の倍数として、初めて1100が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と44の最小公倍数は1100となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、25と44で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=25\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と44の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 44\div 1=1100 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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