このページでは25と45の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、25と45の最小公倍数は225です。
どのような計算で最小公倍数である225を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
25と45の最小公倍数
25と45の最小公倍数は225である
25と45の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である225を算出するためには、3つの手順が必要です。
- STEP125の倍数を求める
最初に25の倍数を算出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- STEP245の倍数を求める
次に45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- ステップ325と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
共通の倍数として、初めて225が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と45の最小公倍数は225となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、25と45で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=25\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と45の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 45\div 5=225 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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