本記事では25と51の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、25と51の最小公倍数は1275です。
どのような計算で最小公倍数である1275を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
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25と51の最小公倍数
25と51の最小公倍数は1275である
25と51の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1275を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step125の倍数を求める
最初の手順として25の倍数を算出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- ステップ251の倍数を求める
2番目の手順として51の倍数を導き出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- 手順325と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775, 800, 825, 850, 875, 900, 925, 950, 975, 1000, 1025, 1050, 1075, 1100, 1125, 1150, 1175, 1200, 1225, 1250, 1275
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275
共通の倍数として、初めて1275が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と51の最小公倍数は1275となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、25と51で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=25\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 51\div 1=1275 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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