本記事では25と63の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、25と63の最小公倍数は1575です。
ではどうやって最小公倍数である1575を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
25と63の最小公倍数
25と63の最小公倍数は1575である
25と63の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1575を求めるためには、3つのStepが必要です。
- Step125の倍数を求める
最初の手順として25の倍数を導き出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- 手順263の倍数を求める
次に63の倍数を算出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- 手順325と63の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775, 800, 825, 850, 875, 900, 925, 950, 975, 1000, 1025, 1050, 1075, 1100, 1125, 1150, 1175, 1200, 1225, 1250, 1275, 1300, 1325, 1350, 1375, 1400, 1425, 1450, 1475, 1500, 1525, 1550, 1575
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504, 567, 630, 693, 756, 819, 882, 945, 1008, 1071, 1134, 1197, 1260, 1323, 1386, 1449, 1512, 1575
共通の倍数として、初めて1575が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と63の最小公倍数は1575となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、25と63で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=25\times 63\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と63の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 63\div 1=1575 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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