今回は25と88の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、25と88の最小公倍数は2200です。
どのようにして最小公倍数である2200を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
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25と88の最小公倍数
25と88の最小公倍数は2200である
25と88の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2200を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- Step125の倍数を求める
最初の手順として25の倍数を算出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- STEP288の倍数を求める
次に88の倍数を求めます。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- 手順325と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525, 550, 575, 600, 625, 650, 675, 700, 725, 750, 775, 800, 825, 850, 875, 900, 925, 950, 975, 1000, 1025, 1050, 1075, 1100, 1125, 1150, 1175, 1200, 1225, 1250, 1275, 1300, 1325, 1350, 1375, 1400, 1425, 1450, 1475, 1500, 1525, 1550, 1575, 1600, 1625, 1650, 1675, 1700, 1725, 1750, 1775, 1800, 1825, 1850, 1875, 1900, 1925, 1950, 1975, 2000, 2025, 2050, 2075, 2100, 2125, 2150, 2175, 2200
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320, 1408, 1496, 1584, 1672, 1760, 1848, 1936, 2024, 2112, 2200
共通の倍数として、初めて2200が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、25と88の最小公倍数は2200となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、25と88で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=25\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
25と88の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=25\times 88\div 1=2200 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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