本解説では26と27の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、26と27の最小公倍数は702です。
どうやって最小公倍数である702を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と27の最小公倍数
26と27の最小公倍数は702である
26と27の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である702を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step126の倍数を求める
手順1として26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順227の倍数を求める
次に27の倍数を導き出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP326と27の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702
共通の倍数として、初めて702が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と27の最小公倍数は702となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、26と27で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 27\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と27の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 27\div 1=702 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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