この記事では26と28の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、26と28の最小公倍数は364です。
どのような計算で最小公倍数である364を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と28の最小公倍数
26と28の最小公倍数は364である
26と28の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である364を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を計算します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- ステップ228の倍数を求める
ステップ2として28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step326と28の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364
共通の倍数として、初めて364が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と28の最小公倍数は364となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と28で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=26\times 28\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と28の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 28\div 2=364 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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