このページでは26と29の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、26と29の最小公倍数は754です。
どのようにして最小公倍数である754を求めるのか。
その手順について説明します！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
26と29の最小公倍数
26と29の最小公倍数は754である
26と29の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である754を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を導出します。
26の倍数：26, 52, 78, 104, 130
- Step229の倍数を求める
次に29の倍数を導出します。
29の倍数：29, 58, 87, 116, 145
- Step326と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数：26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754
29の倍数：29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754
共通の倍数として、初めて754が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と29の最小公倍数は754となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、26と29で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 29\div 1=754 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ！
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