ここでは26と31の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、26と31の最小公倍数は806です。
どのような計算で最小公倍数である806を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と31の最小公倍数
26と31の最小公倍数は806である
26と31の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である806を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP126の倍数を求める
まずは26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順231の倍数を求める
次に31の倍数を導出します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- STEP326と31の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155, 186, 217, 248, 279, 310, 341, 372, 403, 434, 465, 496, 527, 558, 589, 620, 651, 682, 713, 744, 775, 806
共通の倍数として、初めて806が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と31の最小公倍数は806となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、26と31で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 31\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と31の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 31\div 1=806 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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