このページでは26と32の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、26と32の最小公倍数は416です。
どうやって最小公倍数である416を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と32の最小公倍数
26と32の最小公倍数は416である
26と32の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である416を求めるためには、3つのStepが必要です。
- Step126の倍数を求める
最初に26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- Step232の倍数を求める
次に32の倍数を計算します。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- ステップ326と32の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288, 320, 352, 384, 416
共通の倍数として、初めて416が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と32の最小公倍数は416となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、26と32で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 32\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と32の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 32\div 2=416 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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