本解説では26と33の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、26と33の最小公倍数は858です。
どのような計算で最小公倍数である858を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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26と33の最小公倍数
26と33の最小公倍数は858である
26と33の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である858を計算するためには、3つのステップが必要です。
- STEP126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を算出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順233の倍数を求める
手順2として33の倍数を計算します。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- 手順326と33の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495, 528, 561, 594, 627, 660, 693, 726, 759, 792, 825, 858
共通の倍数として、初めて858が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と33の最小公倍数は858となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、26と33で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 33\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と33の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 33\div 1=858 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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