本記事では26と34の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、26と34の最小公倍数は442です。
ではどうやって最小公倍数である442を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と34の最小公倍数
26と34の最小公倍数は442である
26と34の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である442を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP126の倍数を求める
まずは26の倍数を導き出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP234の倍数を求める
次に34の倍数を導き出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- ステップ326と34の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442
共通の倍数として、初めて442が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と34の最小公倍数は442となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、26と34で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 34\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と34の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 34\div 2=442 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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