ここでは26と36の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、26と36の最小公倍数は468です。
どうやって最小公倍数である468を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と36の最小公倍数
26と36の最小公倍数は468である
26と36の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である468を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- STEP126の倍数を求める
最初の手順として26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順236の倍数を求める
2番目の手順として36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- Step326と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468
共通の倍数として、初めて468が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と36の最小公倍数は468となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、26と36で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と36の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 36\div 2=468 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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