ここでは26と42の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、26と42の最小公倍数は546です。
どうやって最小公倍数である546を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と42の最小公倍数
26と42の最小公倍数は546である
26と42の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である546を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を算出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- Step242の倍数を求める
次に42の倍数を算出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- ステップ326と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546
共通の倍数として、初めて546が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と42の最小公倍数は546となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、26と42で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と42の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 42\div 2=546 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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