このページでは26と43の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、26と43の最小公倍数は1118です。
ではどうやって最小公倍数である1118を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と43の最小公倍数
26と43の最小公倍数は1118である
26と43の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1118を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- 手順126の倍数を求める
手順1として26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- ステップ243の倍数を求める
次に43の倍数を求めます。
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215
- Step326と43の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215, 258, 301, 344, 387, 430, 473, 516, 559, 602, 645, 688, 731, 774, 817, 860, 903, 946, 989, 1032, 1075, 1118
共通の倍数として、初めて1118が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と43の最小公倍数は1118となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と43で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 43\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と43の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 43\div 1=1118 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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