今回は26と45の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、26と45の最小公倍数は1170です。
どのようにして最小公倍数である1170を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と45の最小公倍数
26と45の最小公倍数は1170である
26と45の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1170を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- 手順126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を計算します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP245の倍数を求める
ステップ2として45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- ステップ326と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118, 1144, 1170
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170
共通の倍数として、初めて1170が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と45の最小公倍数は1170となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と45で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 45\div 1=1170 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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