本記事では26と47の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、26と47の最小公倍数は1222です。
どうやって最小公倍数である1222を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と47の最小公倍数
26と47の最小公倍数は1222である
26と47の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1222を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- 手順126の倍数を求める
手順1として26の倍数を計算します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順247の倍数を求める
手順2として47の倍数を導出します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- 手順326と47の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118, 1144, 1170, 1196, 1222
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222
共通の倍数として、初めて1222が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と47の最小公倍数は1222となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、26と47で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=26\times 47\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と47の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 47\div 1=1222 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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