今回は26と54の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、26と54の最小公倍数は702です。
ではどうやって最小公倍数である702を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と54の最小公倍数
26と54の最小公倍数は702である
26と54の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である702を導き出すためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ126の倍数を求める
最初に26の倍数を導き出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順254の倍数を求める
手順2として54の倍数を導出します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- Step326と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432, 486, 540, 594, 648, 702
共通の倍数として、初めて702が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と54の最小公倍数は702となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、26と54で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=26\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と54の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 54\div 2=702 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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