ここでは26と57の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、26と57の最小公倍数は1482です。
どうやって最小公倍数である1482を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と57の最小公倍数
26と57の最小公倍数は1482である
26と57の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1482を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を導き出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- ステップ257の倍数を求める
2番目の手順として57の倍数を導き出します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- 手順326と57の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118, 1144, 1170, 1196, 1222, 1248, 1274, 1300, 1326, 1352, 1378, 1404, 1430, 1456, 1482
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482
共通の倍数として、初めて1482が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と57の最小公倍数は1482となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、26と57で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 57\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と57の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 57\div 1=1482 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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