このページでは26と58の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、26と58の最小公倍数は754です。
どのような計算で最小公倍数である754を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と58の最小公倍数
26と58の最小公倍数は754である
26と58の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である754を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順126の倍数を求める
最初の手順として26の倍数を導出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP258の倍数を求める
2番目の手順として58の倍数を導き出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- Step326と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754
共通の倍数として、初めて754が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と58の最小公倍数は754となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と58で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と58の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 58\div 2=754 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント