この記事では26と61の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、26と61の最小公倍数は1586です。
どのような計算で最小公倍数である1586を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と61の最小公倍数
26と61の最小公倍数は1586である
26と61の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1586を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- 手順126の倍数を求める
まずは26の倍数を計算します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順261の倍数を求める
ステップ2として61の倍数を求めます。
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305
- Step326と61の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118, 1144, 1170, 1196, 1222, 1248, 1274, 1300, 1326, 1352, 1378, 1404, 1430, 1456, 1482, 1508, 1534, 1560, 1586
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305, 366, 427, 488, 549, 610, 671, 732, 793, 854, 915, 976, 1037, 1098, 1159, 1220, 1281, 1342, 1403, 1464, 1525, 1586
共通の倍数として、初めて1586が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と61の最小公倍数は1586となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と61で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=26\times 61\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と61の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 61\div 1=1586 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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