本記事では26と62の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、26と62の最小公倍数は806です。
どのようにして最小公倍数である806を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と62の最小公倍数
26と62の最小公倍数は806である
26と62の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である806を導き出すためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP126の倍数を求める
最初に26の倍数を算出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP262の倍数を求める
次に62の倍数を計算します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- Step326と62の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806
共通の倍数として、初めて806が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と62の最小公倍数は806となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と62で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=26\times 62\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と62の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 62\div 2=806 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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