今回は26と68の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、26と68の最小公倍数は884です。
ではどうやって最小公倍数である884を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と68の最小公倍数
26と68の最小公倍数は884である
26と68の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である884を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順268の倍数を求める
次に68の倍数を計算します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- ステップ326と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884
共通の倍数として、初めて884が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と68の最小公倍数は884となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、26と68で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=26\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と68の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 68\div 2=884 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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