本記事では26と72の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、26と72の最小公倍数は936です。
どのような計算で最小公倍数である936を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と72の最小公倍数
26と72の最小公倍数は936である
26と72の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である936を計算するためには、3つの手順が必要です。
- 手順126の倍数を求める
まずは26の倍数を導き出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順272の倍数を求める
2番目の手順として72の倍数を導き出します。
72の倍数:72, 144, 216, 288, 360
- ステップ326と72の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936
72の倍数:72, 144, 216, 288, 360, 432, 504, 576, 648, 720, 792, 864, 936
共通の倍数として、初めて936が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と72の最小公倍数は936となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、26と72で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 72\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と72の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 72\div 2=936 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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