この記事では26と81の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、26と81の最小公倍数は2106です。
ではどうやって最小公倍数である2106を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と81の最小公倍数
26と81の最小公倍数は2106である
26と81の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2106を算出するためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP281の倍数を求める
2番目の手順として81の倍数を導き出します。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- Step326と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118, 1144, 1170, 1196, 1222, 1248, 1274, 1300, 1326, 1352, 1378, 1404, 1430, 1456, 1482, 1508, 1534, 1560, 1586, 1612, 1638, 1664, 1690, 1716, 1742, 1768, 1794, 1820, 1846, 1872, 1898, 1924, 1950, 1976, 2002, 2028, 2054, 2080, 2106
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134, 1215, 1296, 1377, 1458, 1539, 1620, 1701, 1782, 1863, 1944, 2025, 2106
共通の倍数として、初めて2106が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と81の最小公倍数は2106となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、26と81で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と81の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 81\div 1=2106 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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