本解説では26と84の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、26と84の最小公倍数は1092です。
どのような計算で最小公倍数である1092を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と84の最小公倍数
26と84の最小公倍数は1092である
26と84の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1092を導き出すためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step126の倍数を求める
ステップ1として26の倍数を算出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- ステップ284の倍数を求める
2番目の手順として84の倍数を求めます。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ326と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092
共通の倍数として、初めて1092が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と84の最小公倍数は1092となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、26と84で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=26\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と84の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 84\div 2=1092 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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