ここでは27と28の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、27と28の最小公倍数は756です。
どのようにして最小公倍数である756を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と28の最小公倍数
27と28の最小公倍数は756である
27と28の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である756を算出するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ127の倍数を求める
手順1として27の倍数を導出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- ステップ228の倍数を求める
手順2として28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step327と28の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702, 729, 756
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756
共通の倍数として、初めて756が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と28の最小公倍数は756となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、27と28で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=27\times 28\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と28の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 28\div 1=756 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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