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27と30の最小公倍数と公倍数|求め方と答えが簡単にわかる

本解説では27と30の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、27と30の最小公倍数は270です。

ではどうやって最小公倍数である270を求めるのか。

最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!

正解はどっち?

96と64の最小公倍数は?

目次

27と30の最小公倍数

27と30の最小公倍数は270である

27と30の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。

では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。

最小公倍数の求め方

最小公倍数である270を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。

27と30の最小公倍数を求める3ステップ
  • Step1
    27の倍数を求める

    最初の手順として27の倍数を計算します。

    27の倍数:27, 54, 81, 108, 135

  • 手順2
    30の倍数を求める

    手順2として30の倍数を計算します。

    30の倍数:30, 60, 90, 120, 150

  • ステップ3
    27と30の倍数で同じ数字が出るまで計算する

    27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270

    30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270

    共通の倍数として、初めて270が出てきましたね。
    これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。

    以上より、27と30の最小公倍数は270となります

以上のように、最小公倍数を求められます。

少ない計算で最小公倍数を求める方法

最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、27と30で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。

同じ倍数は見つからないことが時々あります。

そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!

最大公約数から最小公倍数を求める

最小公倍数は以下の式で求めることができます。

$$最小公倍数=27\times 30\div 最大公約数$$

実際に計算してみましょう。

27と30の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。

$$最小公倍数=27\times 30\div 3=270 $$

基本的な方法より、簡単にもとめることができました!

\ おすすめの参考書! /

最小公倍数をもっと知ろう!

最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。

「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。

最小公倍数求め方

最小公倍数クイズ!

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