本記事では27と35の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、27と35の最小公倍数は945です。
ではどうやって最小公倍数である945を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と35の最小公倍数
27と35の最小公倍数は945である
27と35の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である945を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP127の倍数を求める
最初の手順として27の倍数を求めます。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- 手順235の倍数を求める
手順2として35の倍数を導出します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- ステップ327と35の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702, 729, 756, 783, 810, 837, 864, 891, 918, 945
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945
共通の倍数として、初めて945が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と35の最小公倍数は945となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、27と35で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=27\times 35\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と35の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 35\div 1=945 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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