ここでは27と44の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、27と44の最小公倍数は1188です。
どのような計算で最小公倍数である1188を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と44の最小公倍数
27と44の最小公倍数は1188である
27と44の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1188を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- 手順127の倍数を求める
まずは27の倍数を求めます。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP244の倍数を求める
次に44の倍数を計算します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- Step327と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702, 729, 756, 783, 810, 837, 864, 891, 918, 945, 972, 999, 1026, 1053, 1080, 1107, 1134, 1161, 1188
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396, 440, 484, 528, 572, 616, 660, 704, 748, 792, 836, 880, 924, 968, 1012, 1056, 1100, 1144, 1188
共通の倍数として、初めて1188が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と44の最小公倍数は1188となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、27と44で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=27\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と44の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 44\div 1=1188 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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