今回は27と48の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、27と48の最小公倍数は432です。
どのような計算で最小公倍数である432を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と48の最小公倍数
27と48の最小公倍数は432である
27と48の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である432を算出するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- 手順127の倍数を求める
手順1として27の倍数を算出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP248の倍数を求める
次に48の倍数を求めます。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- ステップ327と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336, 384, 432
共通の倍数として、初めて432が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と48の最小公倍数は432となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、27と48で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=27\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と48の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 48\div 3=432 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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コメント
コメント一覧 (1件)
1~10全ての最小公倍数は
5×7×8×9=2520です