今回は27と60の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、27と60の最小公倍数は540です。
どうやって最小公倍数である540を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
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96と64の最小公倍数は?
27と60の最小公倍数
27と60の最小公倍数は540である
27と60の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である540を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step127の倍数を求める
最初の手順として27の倍数を算出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- 手順260の倍数を求める
2番目の手順として60の倍数を求めます。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- STEP327と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540
共通の倍数として、初めて540が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と60の最小公倍数は540となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、27と60で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=27\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と60の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 60\div 3=540 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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