今回は27と66の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、27と66の最小公倍数は594です。
どうやって最小公倍数である594を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と66の最小公倍数
27と66の最小公倍数は594である
27と66の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である594を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step127の倍数を求める
最初の手順として27の倍数を算出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- Step266の倍数を求める
2番目の手順として66の倍数を導出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- Step327と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594
共通の倍数として、初めて594が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と66の最小公倍数は594となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、27と66で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=27\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と66の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 66\div 3=594 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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