本解説では27と67の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、27と67の最小公倍数は1809です。
ではどうやって最小公倍数である1809を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と67の最小公倍数
27と67の最小公倍数は1809である
27と67の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1809を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP127の倍数を求める
まずは27の倍数を導出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP267の倍数を求める
次に67の倍数を計算します。
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335
- Step327と67の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702, 729, 756, 783, 810, 837, 864, 891, 918, 945, 972, 999, 1026, 1053, 1080, 1107, 1134, 1161, 1188, 1215, 1242, 1269, 1296, 1323, 1350, 1377, 1404, 1431, 1458, 1485, 1512, 1539, 1566, 1593, 1620, 1647, 1674, 1701, 1728, 1755, 1782, 1809
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335, 402, 469, 536, 603, 670, 737, 804, 871, 938, 1005, 1072, 1139, 1206, 1273, 1340, 1407, 1474, 1541, 1608, 1675, 1742, 1809
共通の倍数として、初めて1809が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と67の最小公倍数は1809となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、27と67で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=27\times 67\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と67の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 67\div 1=1809 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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