本解説では27と68の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、27と68の最小公倍数は1836です。
どのような計算で最小公倍数である1836を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
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27と68の最小公倍数
27と68の最小公倍数は1836である
27と68の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1836を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ127の倍数を求める
最初に27の倍数を導き出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- Step268の倍数を求める
次に68の倍数を求めます。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP327と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702, 729, 756, 783, 810, 837, 864, 891, 918, 945, 972, 999, 1026, 1053, 1080, 1107, 1134, 1161, 1188, 1215, 1242, 1269, 1296, 1323, 1350, 1377, 1404, 1431, 1458, 1485, 1512, 1539, 1566, 1593, 1620, 1647, 1674, 1701, 1728, 1755, 1782, 1809, 1836
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836
共通の倍数として、初めて1836が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と68の最小公倍数は1836となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、27と68で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=27\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と68の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 68\div 1=1836 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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