本記事では27と84の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、27と84の最小公倍数は756です。
どのような計算で最小公倍数である756を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
27と84の最小公倍数
27と84の最小公倍数は756である
27と84の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である756を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- 手順127の倍数を求める
まずは27の倍数を計算します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP284の倍数を求める
ステップ2として84の倍数を算出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- Step327と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459, 486, 513, 540, 567, 594, 621, 648, 675, 702, 729, 756
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756
共通の倍数として、初めて756が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、27と84の最小公倍数は756となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、27と84で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=27\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
27と84の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=27\times 84\div 3=756 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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