このページでは28と29の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、28と29の最小公倍数は812です。
ではどうやって最小公倍数である812を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と29の最小公倍数
28と29の最小公倍数は812である
28と29の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である812を求めるためには、3つの手順が必要です。
- ステップ128の倍数を求める
手順1として28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ229の倍数を求める
次に29の倍数を導き出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- STEP328と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812
共通の倍数として、初めて812が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と29の最小公倍数は812となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、28と29で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 29\div 1=812 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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