本解説では28と31の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、28と31の最小公倍数は868です。
ではどうやって最小公倍数である868を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と31の最小公倍数
28と31の最小公倍数は868である
28と31の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である868を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
最初に28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step231の倍数を求める
手順2として31の倍数を導き出します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- 手順328と31の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155, 186, 217, 248, 279, 310, 341, 372, 403, 434, 465, 496, 527, 558, 589, 620, 651, 682, 713, 744, 775, 806, 837, 868
共通の倍数として、初めて868が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と31の最小公倍数は868となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、28と31で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 31\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と31の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 31\div 1=868 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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