本解説では28と35の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、28と35の最小公倍数は140です。
ではどうやって最小公倍数である140を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と35の最小公倍数
28と35の最小公倍数は140である
28と35の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である140を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順128の倍数を求める
最初の手順として28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step235の倍数を求める
ステップ2として35の倍数を求めます。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- ステップ328と35の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
35の倍数:35, 70, 105, 140
共通の倍数として、初めて140が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と35の最小公倍数は140となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、28と35で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 35\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と35の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 35\div 7=140 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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